こんにちは!ユウスケ<@1002_t_yusuke>です。

「45歳以上がリストラされているニュースを見たけど、なぜ45歳以上なのかな?自分は大丈夫かな?」
そう考えている人は読んでください。
45歳以上がリストラ対象になるのには、ハッキリした原因があります。そして、若い世代も油断は全くできません。
記事の内容
- 45歳以上がリストラされている件について。
- なぜ45歳以上がリストラの対象になっているのか?
- リストラされないためには?
読み終えた時には

「リストラのニュースを見て不安だったけど、自分を守るためにも努力しよう!」
と行動しているでしょう。
3分あれば読めるので、読んでみてください!
目次
45歳以上がリストラされている!【2020年も続きます】

大手企業が軒並み社員の早期退職、希望退職を募集するニュースが2019年に話題になりました。
企業側の言い方は「早期退職」や「希望退職」ですが、
あんなもん、はっきり言ってリストラです。
大企業の「希望退職・早期退職者」募集は止まらず…… 各社のボーダーラインは何歳? (1/3)
ITmediaビジネス(https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1912/29/news004.html)
大手企業が、リストラをかなりのスピードで進めています。
有名な大企業で「富士通」や「三菱UFJ銀行」が、社員の削減をするとニュースになりました。
他にも
三井住友ファイナンシャルグループ、みずほファイナンシャルグループ、NEC、エーザイ、日本ハム、アルペン、カシオ計算機、協和発酵キリン、コカ・コーラ、東芝グループ、大正製薬、アステラ製薬、鳥居薬品、三陽商会
と日本人なら聞いたことのある大手の会社が、軒並みリストラをしました。
大手にはお金があるのになぜリストラするのか?
大手でお金があるのにこんなにも人材削減を進める理由は、経営難だからではありません。
将来に備えようとしているからです。
今後はITの波がきます。ITをうまく使った会社が勝つ。
大手は資金力があるため、すぐにAIや機械化ができます。
そのため、次の時代に会社が生き残るために人材を整理しているんです。
将来はIT(AI、IoT、機械化など)を使っている企業が、効率的に成果を生み出す。 ⇨ 大手企業は資金力があるので、早く将来投資ができる。 ⇨今のうちに不必要な数の人材を減らす。
リストラは
- 配置変換
- 部署変更
を理由に希望退職を応募しています。
技術職にいた人が急に45歳から営業職に配置変換されたりするため、嫌な人は退職する。
もちろん退職金は出ますが、40代はまだ子供やローンにお金が必要な時期。
再就職もしにくいのにお金は今後も必要になるので、かなり厳しいです。
このように2019年からリストラはどんどん進められていて、2020年もその波は続きます。
45歳以上がリストラの対象になる4つの理由!

なぜ45歳以上がリストラの対象になるのか?
正直、理由はハッキリしています。
- 理由1:社員に45歳以上が多い。
- 理由2:年功序列で能力に関係なく役職が与えられていたため、無駄な人件費がかかっている。
- 理由3:AIなどの機械化が進み、人材削減に進んでいる。
- 理由4:企業が時代の流れに乗れていない。
深掘りします。
理由1:社員に45歳以上が多い。
人口ピラミッドでも明らかですが、40代以上が人口が多いです。
日本の人口ピラミッド

~高齢化と「団塊世代」、少子化と「団塊ジュニア」~
人口が多い世代は労働人口が多いことに繋がるので、会社は45歳以上の社員を減らしています。
理由2:年功序列で能力に関係なく役職が与えられていたため、無駄な人件費がかかっている。
年功序列、終身雇用の崩壊が話題にあがっています。
関連記事:終身雇用は本当になくなるの?【真実の解明とあなたができること】
年功序列 → 能力に関係なく、企業に長く勤めていれば役職が与えられて、給料も上がる。
年功序列があるので、必要のない役職まで作った会社があるくらい、かなりの人件費がかかっています。
そのため会社を圧迫している無駄な人件費を削減するために、45歳以上をリストラするのがベストという判断されています。
理由3:AIなどの機械化が進み、人材削減に進んでいる。
AIなどの機械化が進み必要のない役職や部署などが無くなるため、必要以上の社員はいりません。
また機械化が進めば、機械に詳しい社員の方が重宝されます。
逆に機械に弱い世代はリストラの対象になります。=年配者
理由4:企業が時代の流れに乗れていない。
GAFA(Google・Amazon・Facebook・Appleの頭文字。)という有名な企業は、誰でもご存知でしょう。
GAFAのやっていることは、世界中の市場を一気に変化させました。
例えば、Amazonは販売のやり方を変えたり、配送のやり方を変えました。
そういった市場の変化に乗れずに、競争に負けた大手の会社が多くあります。
競争に負ければ企業の売り上げも必然的に下がるので、人件費を減らして会社を存続させようとします。
その時に、時代の変化に対応しにくい40代以上がリストラの対象になります。
このような理由で、リストラは進められています。
今は
- AIや機械が仕事に参入する。
- 年功序列、終身雇用の崩壊。
- 日本の人口が激減している。
という3つの変化がまとめてきています。
言い方はきついですが、お荷物になる世代が切り捨てられているわけです。
リストラされたその後は、悲惨です。
45歳はまだまだ働き盛りですし、未成年の子供もいるでしょう。
家のローンや車など持っている世代。再就職もなかなかきびいので、生活が激変すると転落人生を歩むことになります。
関連記事:40代で失業して絶望する人へ【起死回生にすべきこととは?】
そして若くても時代の変化に対応していけなければ、リストラの対象になります。
45歳以上はもちろん、45歳以下でもリストラの可能性は出てくるので、備えをしておいた方がいいです。
あなたがしておくべきことを、お話しします。
45歳以上がリストラされたことから学ぼう!【自分の能力を高めて備えを】

45歳以上がリストラされたことから学びましょう。
45歳以上ということではなく、能力がない人材になるとリストラ対象になります。
リストラ対象にならないためにできることは
- 対策1:会社にいなくてはならない存在になること。
- 対策2:会社に依存しない状況を作る。
だけです。
1つずつ解説します。
対策1:会社にいなくてはならない存在になること。
自分がいなくては会社が回らないという存在になれれば、リストラされる心配はありません。
会社にいなくてはならない存在とは
・会社の売り上げを作っている。
・部下や上層部に信頼されている。
・他の人が持っていない技術を持っている。
・組織をまとめる力がある。
という、他の人では変えのきかない力を持っている人です。
こういった力を持っている人材は他の企業でも欲しがられるので、仕事で困ることはありません。
対策2:会社に依存しない状況を作る。
会社に依存しなければ、リストラの心配をする必要がありません。
会社に依存している状態は、
・お金
・気持ち
・生活
・能力
が無くて、会社に支えられている状態です。
最低限のレベルは整えておかないと、仕事に縛られ続けます。
仮に会社に「今日でクビ!」と言われても、「了解です!」と笑って辞めれる状況を作っておかないと、リストラの恐怖からは逃れられないでしょう。
会社に依存しない状況を作るようにしてください。
以上の2つの方法のどちらかで、リストラの心配は無くなります。
2つに共通している、あなたができることは
自分の能力を高めることです。
あなた自身に能力さえあれば、リストラされようが生きていけます。
自分一人で生きていけるという力がない間は、絶対にリストラの恐怖と戦いながら働くことになるので、能力アップに努めてください!
リストラが話題にあがって、自分は大丈夫かなと心配しているだけでは解決できません。
絶対に必要なのは、行動することです。
『 自己成長 』
リストラを回避するにはこれしかないので、毎日少しずつ成長できるようにがんばりましょう。
僕も努力し続けます。
おしまいです。