はい!どーも、どーも!ユウスケ<@1002_t_yusuke>です。

「介護職で働こうと思うけど、派遣か正社員どっちの方がいいんだろう?派遣の方がいいって聞いたけど、本当かな?」
そんな風に悩んでいる人向けの記事です。
世の中で「正社員か派遣、どっちがいいと思いますか?」と聞くと、ほぼ正社員と答えるでしょう。
そらそうで、世間では正社員の方がイメージも良くて、昔から派遣は負け組のように扱われてきました。
ただ介護職では、派遣で働くメリットがかなりでかいです。
ちなみに本記事では、メリットを8つも紹介しています。
読み終えた時には、「派遣のメリットすげー!」となっているので、ぜひ読んでみてください。
本記事でわかること
- 介護職の派遣と正社員の違い。
- 介護職の派遣で働くメリット。
- 介護職の派遣で働くデメリット。
- おすすめの派遣会社。
※5分くらいで読めます。
目次
【正社員よりおすすめ】介護派遣で働くメリット・デメリットとは?

まず結論は、
介護職は派遣で働くことがおすすめです。
それは、単純に正社員よりも派遣の方がメリットが多いからです。
介護職の派遣と正社員の違いとは?
まずは派遣と正社員の違いを、簡単に表にまとめていきます。
派遣 | 正社員 | |
所属 | 派遣会社 | 施設 |
給料 | 時給、日給(1100円〜) | 給料(施設で異なる) |
ボーナス | なし | あり |
福利厚生 | 基準をクリアすればあり | あり |
働き方 | シフト | 施設によって違う |
派遣は、派遣会社に所属して契約している施設で働きます。
そのため給料は施設からではなく、派遣会社から貰うことになります。
では、介護職が派遣で働くメリットを考えましょう。
介護職は派遣で働こう!【8つもメリットがあります】

介護派遣で働くメリットは、次の通りです。
介護派遣で働くメリット
- メリット1:時給が高い。
- メリット2:残業が少ない。
- メリット3:施設が合わないと思ったら施設を変えやすい。
- メリット4:働く時間帯を選べる。
- メリット5:派遣会社が間に入ってくれる。
- メリット6:無駄な選考がない。
- メリット7:副業もできる。
- メリット8:いろいろな施設を経験できる。
多いので、気になるものから読んでください。
メリット1:時給が高い。
1つ目が、時給が高いことです。
介護職って給料が安いイメージがありますが、実は派遣の場合は『1100円〜』が多いです。
これに資格を持っていればさらに高くなりますし、夜勤は1.25倍になるので、かなり給料がいいことがわかりますね。
僕は建設系の派遣をしたことがありますが、ガッツリ力仕事で時給1000円とかだったので、高いなと感じます。
時給が高いのは、大きなメリットですね。
メリット2:残業が少ない。
2つ目が、派遣は残業が少ないことです。
そもそも、介護職は残業が少ないです。
というのも、施設の時間も決まっていますし交代で働くので、残業する必要がないからです。
残業することがあるとすれば、行事ごとの時とか事務職が増えた時ぐらいですが、それは正社員の仕事。
派遣には回ってこないので、残業する機会が少ないです。
ちなみに、もし残業しても残業手当は出ますよ。
残業でプライベートの時間がない。家でゆっくりできないという悩みは、派遣であれば少ないです。
残業が少ないことも、メリットです。
メリット3:施設が合わないと思ったら施設を変えやすい。
3つ目のメリットが、メリット3:施設が合わないと思ったら施設を変えやすいことです。
派遣なので合わないと思ったら、派遣会社に相談すれば施設を変えることができます。
※もちろん、いきなり飛んだりはできませんよ。
介護職で働くときに注意してほしいのが、施設によって職員の扱いが全く違うということです。
実体験の話をすると、
施設A:利用者の数に対して、スタッフの数が全然足りない。そこら中でトラブル。
施設B:スタッフの数がたくさんいて、利用者をしっかりサポートできる。夜勤でも、交代でしっかり睡眠できる。
全く違いますよね。
これだけ差が出るのは、スタッフを大切にしていない施設があるからです。
わかりやすく表にまとめます。
スタッフを大切にする施設 | スタッフを大切にしていない施設 | |
スタッフの数 | 多い | 少ない |
人件費 | 高い | 安い |
スタッフの負荷 | 小さい | 大きい |
このように、施設によって職員の扱いが違います。
そのため、介護職では施設選びがとても大切です。
派遣の場合は、施設の変更をしやすいので、もし悪い施設を選んでも変更しやすいのでいいです。
メリット4:働く時間帯を選べる。
4つ目のメリットが、働く時間帯を選べることです。
介護職は看護師と同じように、『日勤、夜勤』という風に、働く時間帯がいろいろあります。
※施設によっては、もっと細かく分けています。
働きたい時間帯を、派遣も希望を出すことができます。
逆に、働きたい時間帯から施設を選ぶこともできるので、あなたの働きたい時間に合わせて働けます。
働く時間帯が選べることも、メリットです。
メリット5:派遣会社が間に入ってくれる。
5つ目のメリットが、派遣会社が間に入ってくれることです。
派遣社員の所属は、施設ではなくて派遣会社です。
あなたは派遣会社のスタッフになるので、施設との間には派遣会社が入ってくれます。
そのため、何か施設で良くないことがあれば、派遣会社に相談すれば解決してくれます。
あなた自身が直接施設と話す必要がないので、何かあっても気楽に働くことができるのが大きいです。
メリット6:無駄な選考がない。
6つ目のメリットが、無駄な選考がないことです。
まず、派遣社員には施設での面接はありません。
あるとしても、面接ではなくて顔合わせです。
スタッフの面接は、派遣会社に登録した時に派遣会社で簡単にしているので、その後の面接はないと考えてOKです。
そのため、わずわらしい選考を受けずに働けるのは大きいです。
メリット7:副業もできる。
7つ目のメリットが、副業もできることです。
派遣のスタッフは、言わばアルバイトの立場に近いです。
派遣会社にいくつも登録している人もいるくらいなので、ぶっちゃけ他で働いていても問題はありません。
※派遣会社の規約に、副業や他の派遣会社への登録が禁止されていたらしない方がいいので、確認はしておきましょう。
そのため、派遣会社で働きながら副業すれば、給料の上乗せができます。
ちなみに、確定申告のことが心配でしょうが、アルバイトと同じように自分ですれば問題ありません。
メリット8:いろいろな施設を経験できる。
8つ目のメリットが、いろいろな施設を経験できることです。
介護職と言っても、施設によって働き方も違えば、方針も違います。
例えば、
施設A:利用者さんとの触れ合いの時間を大切にしている。
施設B:大勢の利用者さんを受け入れて、サポートする。
施設C:利用者さんに、のんびり生活してもらえるようにサポートしている。
このように、施設によってサポートのやり方や方針が変わります。
利用者さんとスタッフが満足しているのであれば、どれが正解とかはないので、あなたに合う施設で働けるのがベストです。
そして、施設によって方針が違うということは、あなたが成長できる部分も違うということです。
仕事は成長することでキャリアや給料も上がっていくので、いろいろな施設を経験できることはメリットです。
以上の、8つのメリットがあります。
「派遣で働くことでこんなにメリットがあるのなら、間違いなく派遣がいい!」
そう言いたいところですが、もちろんデメリットもあります。
もしデメリットがあっても大丈夫なら、派遣で働くのがベストでしょう。
では介護派遣で働くデメリットを、見てみましょう。
【介護派遣で働く】もちろんデメリットもあります!

介護派遣で働くデメリットは、次の4つです。
介護派遣で働くデメリット
- デメリット1:基本的にボーナスはない。
- デメリット2:正社員ほど福利厚生がない。
- デメリット3:契約の更新期間がある。
- デメリット4:ローンなどが組みにくい。
デメリット1:基本的にボーナスはない。
1つ目のデメリットが、基本的にボーナスはないことです。
派遣が基本的にボーナスがない理由は、派遣社員の給料の支払い方が原因です。
派遣社員は、時給や日給で給料を計算します。
その時給や日給には、基本的にボーナスや交通費に相当する金額を含んでいることがほとんどです。
そのため、別途ボーナスを支給するということがないわけです。
ボーナスがないことは、デメリットでしょう。
デメリット2:正社員ほど福利厚生がない。
2つ目のデメリットが、正社員ほど福利厚生がないことです。
転職の目的として大切にされているのが、福利厚生が充実しているかです。
福利厚生の種類
通勤費、住宅手当、育児・介護手当、社員旅行、レクリエーションなど
給料にプラスで、通勤費とか住宅手当などがあれば大きいですが、派遣にはあまりありません。
ただ、最近は『同一労働同一賃金』の改正で、派遣でも正社員の待遇に近づいています。
そのため、今後は派遣でも福利厚生が増えてくる可能性も高いです。
今のところ、正社員ほど福利厚生がないことはデメリットです。
デメリット3:契約の更新期間がある。
3つ目のデメリットが、契約の更新期間があることです。
正社員であればクビか自分で辞めない限り同じ施設で働けますが、派遣の場合は契約を更新してもらえないと働き続けられません。
もちろん、あなたから契約更新を希望しないこともできます。
一般的には、3ヶ月単位。1ヶ月や6ヶ月単位という場合もあります。
そのため、契約更新が近づくたびに不安にはなりますよね。
デメリット4:ローンなどが組みにくい。
4つ目が、ローンなどが組みにくいことです。
例えば、家を買いたいと思って銀行ローンを組もうと思うと、審査が入ります。
審査では、企業の規模や役職などを見て信頼性を確認しますが、派遣やアルバイトだと審査が厳しくなります。
このように、ローンなどが組みにくいのもデメリットです。
以上の、4つのデメリットがあります。
あなたは、上記のデメリットをどう感じますか?
もし嫌だなと思うのなら、派遣で働かない方がいいかもしれません。
ただもしデメリットも大したことないと思ったのなら、介護職は派遣で働いた方がいいでしょう。
ちなみに、派遣から正社員になる道もあります。詳しくは『介護職で正社員になる2つの方法!』を読んでください。
では、具体的にどんな派遣会社があるかお話しします。
【メリットを活かす】おすすめの介護派遣会社を紹介します!

介護職で派遣で働こうと思った時に、派遣会社選びも大切です。
なぜなら、派遣会社によってスタッフの扱いが雑だったり、お得な特典があったりするからです。
お得な特典で代表的なのが、資格の獲得をサポートやお金を出してくれることです。
資格取得に必要なお金を出してくれるので、働きながら資格が取れます。
実は介護職は、資格で給料が大きく上がります。
介護職の給料の上げ方は『介護職の給料は安いのか?【適切な上げ方があります】』で解説しているので、参考にしてください。
そのため、どうせ働くなら資格を目指した方がいいです。
そういった派遣会社のメリットやデメリットを考えながら、『【厳選】介護職のおすすめ派遣会社2選!』で、厳選して2つおすすめしています。
ぜひ、記事を読んでください。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
介護職は、派遣で働くメリットが大きいです。
確かに正社員ではない不安を感じるかもしれませんが、正社員の煩わしさやめんどくささはありません。
ぜひ、前向きに行動してみましょう。
おしまいです。
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