こんにちは!ユウスケ<@1002_t_yusuke>です。

「自分には挫折経験がないから面接で言うことがない…」
「履歴書に書けない、どうしようかな?」
と悩んでいませんか?
それは大きな勘違いで、あなたにも挫折経験は間違いなくあります。
なぜならば『挫折経験の捉え方を間違えている』からです。
この記事では
- あなたにも挫折経験があること。
- 挫折経験の考え方。
- 面接官への伝え方。
がわかります。
面接のことなので、新卒の就活生でも転職する人でも活かせるとでしょう。
読み終えた時は

「挫折経験がなくても伝え方があるんだな」
と前に進んでいるでしょう。
わかりやすく4分くらいの内容なので、読んでもらえると嬉しいです。
目次
挫折経験がないは勘違いです!【勝手に積み上がっています】

結論から言うと『誰でも挫折経験はしているはず』です。
なぜならば
生きていれば、勝手に壁が出てくるからです。
挫折 = 壁にぶち当たる
例1
あなたがアルバイトをしていました。そこには仕事内容や人間関係などいろいろと関わることがあります。すると、仕事が覚えられなかったり、ちょっと苦手な上司がいたりと、自分が辛いなと感じることが出てきます。
例2:
外にあまり出なかったインドアタイプの人でも家でゲームや料理、部屋の模様替えなどをしていたでしょう。その時に、どうすればクリアできるかやうまくいく方法を考えるはずです。
こういった感じで、経験したことは全て『壁』です。
壁(挫折)と思えない3つの理由
ではなぜ壁だと思えなかったのでしょうか?
理由は3つです。
- 理由1:壁を大きい小さいの尺度で見ているから。
- 理由2:面接官に対する心象ばかりを気にしているから。
- 理由3:私生活にフォーカスを当てていないから。
理由1:壁を大きい小さいの尺度で見ているから。
「挫折(壁)は大きくなければならない」っと思い込んでいませんか?
確かに大きい方がいいかもしれませんが、重要視するべきことはあなたが壁を乗り越えた時の方法や思考です。
会社の面接官が質問してくる「あなたの挫折経験はなんですか?」の意図は
・ストレス耐性があるのか?
・目標に向けて努力できるか?
・壁をどう克服していくのか?
の3つです。
これを1つの出来事で全て答えようとするから、大きくないとダメだと思ってしまうのです。
そうではなく、この3つの共通点を考えて見てください。
それは、
あなたが壁に対して頑張れる人なのか?
です。
仕事をすれば思い通りになることが少ないので壁には必ず、ぶち当たります。
その時に「決して諦めずに、壁に対して真摯にがんばっている」という姿を会社はあなたに期待しています。
なので、小さな壁でも真摯にやってきたことを伝えれば必ず評価されます。
理由2:面接官に対する心象ばかりを気にしているから。
面接官の心象ばかりを気にしていませんか?
それなら聞きますが
「その面接官はどういうイメージの人ですか?」
きっと『勝手な想像』や『面接官とはこういう人だ』という周りの人の言葉だけで、考えていませんか?
面接官も人間なので考えること、感じることはバラバラです。
共通していることは「この子は会社にどう役立つのか?」「会社にどんなメリットをもたらさせてくれるのか?」ということです。
一人の面接官のために、考えることはナンセンスです。
理由3:私生活にフォーカスを当てていないから。
あなたの私生活にフォーカスすれば、絶対に壁はあります。
なぜなら初めに言ったように、生きていれば勝手に壁が出てくるからです。
だから私生活を考えてください。
- 友達と遊んで財布を電車に置いて降りてしまった。
- ゲームをしていて調子が悪くなって、自分で直そうとした。
- 道で困っている人がいたので、声をかけて道を教えてあげた。
などなんでもいけますよ。
あなたの私生活には、必ずヒントとなる出来事が隠れているはずです。
このように自分自身の勝手な考え方や解釈で挫折がないとしてしまっていることがほとんどです。
ではどう考えればいいんでしょうか?
挫折経験がないのは他人と比較しているからです!【考え方を変えましょう】

挫折経験を見つける時の考え方は
他人との比較はしないことです。
理由は上の「経験は勝手に積み上がっています!」で話した「壁だと思えなかった理由の共通点」が『他人と比較して出てくる問題』だからです。
- 理由1:壁を大きい小さいの尺度で見ているから。 ⇒ 他の人がもっと大きい内容を持ってきたらどうしよう?
- 理由2:面接官に対する心象ばかりを気にしているから。 ⇒ 他の人が大きい内容を話した時に、面接官の興味ががそっちの話に持っていかれないないかな?
- 理由3:私生活にフォーカスを当てていないから。 ⇒ こんなつまらないことでは他の人に勝てないんじゃないかな?
と、必ず他人が出てきます。
この他人と比較することはやめましょう。
「そんなの面接なんて他の人と比較されるんだから、他人と比較して内容を考えないとダメでしょ?」
と思われるかもしれませんが、それはやめた方が絶対にいいです。
他人と比較すると、内容があなた意図していることからズレていきます。
要するに「よく見せようとして、少し作り話をしていませんか?」と言うことです。
実は僕もしていました。
他の人よりよく見せようと、ないことをけっこう肉付けしたんです。
結果はボロボロでした。
内容に一貫性がなくて、信用できないと思われたのでしょう。
面接官をするぐらいの人は、人を見る目がすごいです。
なので他人よりもよく見せよう、よく見せようと言葉や内容を考える人は見抜かれます。
そうなると落ちますので、やはり正直で素直が一番です。
他人と比較しないことを、しっかり意識してください。
挫折経験がない時に相手に伝える5つの手順!【具体例で説明します】

話すことをわかりやすく相手に伝える手順は、次の通りです。
- 手順1:結論(それから得たもの)を言う。
- 手順2:具体例を挙げる。
- 手順3:具体例に対して感じたことを言う。
- 手順4:具体例にした対策を言う。
- 手順5:もう一度、結論(それから得たもの)を言う。
私生活や仕事の中でも、わかりやすく伝える時に使えます。
順番に文章が繋がるように具体例を上げていくので、面接で使えるように押さえてください。
手順1:結論(それから得たもの)を言う。
私は大学生の時に友人と大げんかをしてしまい、関係が崩れたことがありました。
そこから、自分の固定概念だけで話してはいけないと言うことを学びました。
手順2:具体例を挙げる。
私の友人と芸能人の話をしている時に考えが少し違い、言い合いになりました。
そしてお互いに引かないまま、話すこともなくなってしまいました。
手順3:具体例に対して感じたことを言う。
その時は正直、友人の考えが理解できずにイライラした気持ちでいっぱいでした。
しかし、冷静になってから考えてみると「自分の言葉を相手に、感情的にぶつけているだけなんじゃないか?」と思いはじめました。
手順4:具体例にした対策を言う。
そこで、もう一度話す時間をもらえるようにお願いをして、まずは友人の話だけをしっかりと聞くようにしました。
そうすると、本質的には言いたいことが同じだったことに気づきました。
手順5:もう一度、結論(それから得たもの)を言う。
この出来事から自分の固定概念だけで話すのではなく、自分が違うと思うことでも聞いてから考えることの大切さを学びました。
ポイントは結論です。
- 結論を初めに伝えること ⇒ 話したい意図を明確に相手に理解してもらうため。
- 最後にもう1度、結論 ⇒ 話の説得力出すため。
そして次のようなことはダメです。
NG
・だらだらと話が長いこと
・わかりにくいこと
・経験話で終わっていること。得たものがないこと。
このようなNGさえ注意すれば大丈夫です。
気持ちを込めて話しましょう。
挫折経験がないは勘違いです!

挫折の経験がないというのは勘違いで、必ず持っています。
挫折という言葉は重たいもののような感じがするので惑わされがちですが、シンプルに聞けれていることは
挫折したことはなんですか? = 壁にぶち当たった経験はなんですか?
で大丈夫です。
そうすれば、面接官への回答になっています。
そしてこの「挫折したことはなんですか?」を考えることも、挫折の1つじゃありませんか?
難しく考えて答えを狭めずに、あなたの経験を話してください。
そうすればきっと相手に伝わります。
がんばってください。
おしまいです。