はい!どーも、どーも!ユウスケ<@1002_t_yusuke>です。
・障害者の転職って難しいって聞くけど、どうすれば上手くいくのかな?
と悩んでいませんか?
実は、この記事の『少しでも転職が楽になる2つの方法』を実践すれば、簡単に転職ができます。
なぜなら、僕は障害者の施設で働いて、職場にも障害を持った職員もいたり、障害者の仕事を見てきたからです。
この記事では、障害者の転職は難しいのか?障害者が転職する時に大切なこと、具体的な転職のやり方を紹介します。
読み終えた時には、障害者が少しでも楽に転職する方法を知れて、進むべき方向性もはっきりしているでしょう。
4分くらいで読めるので、読んでもらえると嬉しいです。
本記事でわかること
- 障害者の転職は難しいのか?
- 障害者が転職する時に大切にすること。
- 障害者の転職を少しでも楽にする2つの方法。
目次
障害者の転職は難しい!【大切なのはやり方です】

障害者の転職は難しい。そう思われるのも当たり前です。
リアルな話、障害を持っていると仕事ではかなり不利です。
ただ障害者の転職は2つのやり方があるので、どちらを利用するかで難易度が変わってきます。
障害者の転職のやり方
・クローズ(障害を隠す)→転職が難しい。(理由)他と争うから。
・オープン(障害者枠)→転職が楽。(理由)障害者枠になるから。
上記でもわかるように、クローズ(障害を隠す)場合は、健常者と争うことになるので、本当に厳しいです。
ただ、オープン(障害者枠)だと障害者内だけで争うので、かなり転職が楽になります。
また、他にもオープンで転職すると楽な理由があります。
障害者の難しい転職はオープンを利用しよう!

普通にすると難しい障害者の転職も、オープン(障害者枠)なら、意外に簡単にできます。
理由は2つです。
- 理由1:応募者数が少ない。
- 理由2:企業も障害者を雇わないといけない法律があるから。
理由1:応募者数が少ない。
まず、応募者数が少ないです。
というのも、オープン(障害者枠)でやろうと思うと、障害者であることの証明が必要になります。
証明するには、障害者手帳が必要。
障害者手帳も国の認定しているので、多くの人が持っているわけではありません。
そうなると、自然と応募者数が少なくなるわけです。
理由2:企業も障害者を雇わないといけない法律があるから。
企業には、障害者を雇わないといけない法律があります。
障害者雇用促進法と言いますが、少しずつ改定されていて現在は
事業主に対し、障害者雇用率に相当する人数の障害者の雇用を義務づける
引用元:厚生労働省 障害者雇用促進法の概要
民間企業 ……………………………………2.2%(~平成30年3月2.0%)(平成33年4月より前に、2.3%)
国、地方公共団体、特殊法人等 ……………2.5%( 〃 2.3%) (平成33年4月より前に、2.6%)
都道府県等の教育委員会 …………………2.4%( 〃 2.2%) (平成33年4月より前に、2.5%)
という状態。
民間企業の場合は、雇用数の2.2%障害者を雇わないといけません。
※2021年3月末までに、さらに2.3%に引き上げられることになっています。
企業も雇わないと国から税金が徴収されたり、逆に雇っていると助成金がもらえたりするので、積極的に雇用しています。
そのため、障害者枠で転職活動していると、企業側がメリットに感じて、採用されるというケースがあるようです。
それで大手企業に転職できたら、あなたにとってもいいと思うので、使うべきでしょう。
以上の2つの理由で、オープン(障害者枠)で転職すれば楽になります。
ただここまでお話しすると、「それでもオープンで転職しようと思うと、求人数も減るよ」と思われるでしょう。
確かにオープンで転職活動すると、求人数は減ります。
理由は
・障害者ができる仕事。
・障害者に任せたい仕事。
・障害者を雇用したい企業。
の求人だけに限られるからです。
ただ、それでもオープンで転職する人に対して、求人数はしっかりあります。
そのため、求人数が少なくても大丈夫です。
難しい転職でも障害者枠は嫌?【大切なのは働きやすさですよ】

ここまで読み進めてくると、「オープンでも良いかな?」と思い始めるかもしれませんが、それでも中には、障害者枠で転職するのが嫌な人もいます。
それは、プライドや周りからの見られ方などが関係しているのでしょうが、それよりも大切にした方がいい事があります。
それが、転職してからあなたが働きやすいかです。
こんな2人がいる場合、あなたはどちらになりたいですか?
・精神障害を持つAさん → 一般枠で応募して採用された。職場は営業部に配属。
・精神障害を持つBさん → 障害者枠で応募して採用された。職場は自分のレベルにあった事務職。
上記のようなことは、普通にあり得ます。
この場合は、Bさんの方が幸せに働くでしょう。
一般枠で障害を隠して転職するということは、あなたのレベルを超えた厳しいことにも、挑戦しないといけないということです。
僕も営業職をしていましたが、体育会系の職場で成果が上がっていないければ、上司からめちゃくちゃ怒鳴られました。
ただ仕事である以上は、仕方ない部分もあります。
そんな職場で精神障害を持っていて、耐えれますかね?
ぶっちゃけ、無理でしょう。
障害を持っているのにそれを隠すというのは、かなりのリスクを抱えて働くことになります。
確かにプライドは傷つくかもしれませんが、オープン(障害者枠)で転職することが、転職後の働きやすさにも繋がります。
あなたも働き始めてからのことを考えて、転職してほしいです。
>>>あなたは大丈夫?無理しない生き方を実現する5つの方法!
それでは、最後に転職を少しでも楽にする方法を紹介して、終わろうと思います。
【障害者の転職は難しい】少しでも楽になる2つの方法!

障害者の難しい転職を、少しでも楽にする方法は2つです。
- 方法1:障害者手帳をもらってオープン(障害者枠)で活動する。
- 方法2:転職エージェントを利用する。
方法1:障害者手帳をもらってオープン(障害者枠)で活動する。
先ほども話しましたが、障害者手帳を貰ってオープン(障害者枠)で転職活動しましょう。
転職を楽にしたいなら、絶対にこの方法は必要です。
ぜひ、オープンで活動しましょう。
方法2:転職エージェントを利用する。
次に、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントには、障害者を専門にサポートしている会社があります。
当然、障害者の転職をたくさん成功させてきた人がサポートするので、転職が楽になります。
障害者専門の転職エージェントを使うメリット
①転職から就業までのトータルサポートをしてくれる。
②障害者の転職に慣れている。
③障害者の雇用がしたい企業と繋がっている。
特に、障害者の雇用をしたい企業としっかり繋がっていることは、障害者にとって働きやすい環境を紹介できる可能性が高いということです。
あなたにとって、働きやすい職場を見つけやすくなるのが、転職エージェントです。
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障害者の転職は難しいというのは、正直やり方次第。
昔よりも障害者への見方は変わって、間違いなく企業の戦力として見られています。
今回は、これでおしまいです。
あなたもぜひ、いい転職にしてくださいね。
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