40代の障害者は転職が難しい?【大切なポイントと注意点】

証明書を公開して話す画像。

こんにちは!ユウスケ<@1002_t_yusuke>です。

悩んでいる中年男性のイラスト。

「40代で障害を持っているんだけど、転職したい。できるものなのかな?注意するところとか、方法が知りたい。」

と悩んでいるなら読んでみてください。

先に結論を言ってしまうと、

40代の障がい者でも転職はぜんぜん可能です。

ただアピールするポイントや注意した方がいいことがあるので、それを詳しくお話ししていきます。


笑顔のユウスケのイラスト。
僕は現在、障害福祉の仕事をしています。実際、障害者の就労を見たこともったり、同じ職場にも障害を持っている人がいます。

障害者の雇用状況も変わってきていて、転職はしやすくなってきていると思います。


記事の内容

  • 障害者と40代の雇用状態について。
  • 障害者が転職する時のポイント。
  • 40代の障害者が注意すること。
  • 転職で利用するべきもの。

読み終えた時には

笑っている中年男性のイラスト。

「自分でも転職できそうだな!がんばってみよう!」

と進み始めているでしょう。

では本編にどうぞ!

※4分くらいで読めます。


まずは、就労支援サイトを覗いてみましょう。

就労支援サポートをお願いすることで、職場を見つけるだけでなく、仕事をする準備もできます。

『Cocorport』は、仕事を始めてからもサポートしてくれるので、安心です。

『無料』なので、まずは公式サイトを見てみてはいかがでしょうか?

お仕事復帰や自立を全力サポート | 就労移行支援のCocorport(旧社名:Melk)


40代の障害者は転職が難しい?

ご老人が横断歩道を渡っている画像。
笑顔のユウスケのイラスト。
「40代で障害を持っていると、転職が難しいんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、実はそうでもないんです!


結論は

障害者の40代でも転職はできる!

それはデータなどで読み取れるので、見てみましょう。


【朗報】障害者の雇用数が上がっている!


現在、民間企業で障害者の雇用が積極的に行われています。


東京都社会福祉協議会の民間企業における障害者の雇用状況のデータ画像。
引用元:東京都社会福祉協議会


背景には『障害者雇用促進法』が5年ごとに改正を繰り返して、障害者の立場を守っているからです。

障害者雇用促進法とは?

【目的】 障害者の雇用義務等に基づく雇用の促進等のための措置、職業リハビリテーションの措置等を通じて、障害者の職業の安定を図ること。

引用元:厚生労働省 障害者雇用促進法の概要 pdf


最近では2018年4月に改正されて、法定雇用率(全社員に対しての障害者の割合)を引き上げました。

事業者区分法定雇用率
民間企業2.2%
国、地方公共団体2.5%
都道府県等の教育委員会2.4%


2021年4月にはさらに0.1%引き上げを予定しており、障害者の雇用はさらに活発になっていきます。

このように、障害者の雇用が積極的に行われるように進められています。


【続報】40代の転職も増えている!


40代の雇用状態も上がっています。


doda 転職成功者の年齢調査(2019年上半期)のデータ画像。
引用元:doda 転職成功者の年齢調査(2019年上半期)



上のデータは大手転職サイトのdodaが発表している、転職成功の平均年齢のデータです。


2008年から右肩上がりで増加しています。

2019年上半期では、男女の平均が31.7歳です。


平均年齢が上がるということは、中高齢者の転職が上がっているということ。

つまり、年齢の高い世代を雇用しているということなので、『年齢が高くても、転職ができるようになってきている』ということです。


【結論】40代の障害者でも転職はできる!


ということでまとめると

1.『障害者雇用促進法』の改定で、企業が障害者を積極的に雇用している。
2.転職成功の平均年齢が上がっているため、40代でも転職可能。

ということです。


以上の理由から、障害者の40代でも転職はできます。

では、障害を持っていても転職するためのポイントをお話ししていきます。


40代の障害者が転職するための2つの大切なポイント!

データを発展させる2人の画像。

障害者の40代が転職するためのポイントは、2つあります。

  • ポイント1:仕事に取り組む姿勢をアピールする。
  • ポイント2:障害のレベルを伝えて、しっかりと貢献できることを伝える。
ユウスケの真顔のイラスト。
上から順番に説明します。


ポイント1:仕事に取り組む姿勢をアピールする。


まずは、仕事に取り組む姿勢をしっかりとアピールしましょう。

例えば「どんなことでも一生懸命にがんばります!」という風に、たわいのないことでも構いません。


企業が障害を持っている人に求めているのは、しっかり働いてくれるか?それだけです。

どうしても失礼な話になってしまいますが、やはり仕事の適したレベルはあります。

そのため障害を持っているので、健常者ほどの働きは求めていません。


ユウスケの真顔のイラスト。
ただ求めていないにしても、雇用する以上は給料分は働いてもらえないと企業としても困るのが本音です。

そんな中で「一生懸命に働きます!」と言ってくれる人が来てくれれば、企業も安心できます。


まずは、仕事に取り組む姿勢をアピールしましょう。


ポイント2:障害のレベルを伝えて、しっかりと貢献できることを伝える。


障害のレベルを伝えて、それでも企業に貢献できることを伝えましょう。


企業が気にすることの1つで、あなたの障害のレベルがあります。

例えば、足が悪い。右手が悪い。話せない。少しうつ病。

上記は全て障害です。ただ、できることは全く違いますよね。

動きの激しい業務は足が悪いと厳しいですし、両手を使わないといけない作業がある現場なら右手が使えないと厳しい。


障害のレベルで企業も雇えるか判断するので、まずはそこを伝えてあげる。そして、それでも企業に貢献できることを伝える。

それが大切になります。

ユウスケの真顔のイラスト。
あなたは転職サイトで仕事内容などは確認できますが、企業からするとあなたのことを全て把握できているわけではないので、働けるか判断するために大切なポイントです。


以上の2点が大切なポイントになります。

障がい者と健全者を見る大切なポイントは変わってきます。

それでも、仕事に対する熱意が重要であることは変わりません。

そして、もし持っていると有利なのが『今までの仕事の実績』です。


仕事をしっかりとやってきた実績があれば有利!


実は、障害者は実績があることが1番のアピールになります。

実績と言っても、もちろん数字の話ではありません。


実績の例

・仕事をしっかりと続けてきたこと。
・真面目に仕事に取り組んできたこと。
・任された仕事をしっかりとこなせたこと。

さっき話したポイントほとんど同じですね。

それが今までの実績であれば、企業も信頼しやすくなるので有利になります。

笑顔のユウスケのイラスト。
もし実績があるのなら、しっかりとアピールしましょう。


40代の障害者が転職するなら会社選びは要注意!

2台の車とビルの画像。

40代の障害者が転職するときは、会社選びも重要です。

というのも、

企業によっては、国のルールをクリアするだけのために、障害者を雇用している可能性があるかもしれないからです。


上のカテゴリーで出てきた『法定雇用率』は、国が定めたものです。

なので民間企業に守る義務がありますが、数値を超えることだけを目的に障害者を雇用する会社があるのも現実。

ユウスケの真顔のイラスト。
そういった会社は入社してからの待遇も悪く、入社後は仕事がしにくい環境である可能性もあります。


そのため、会社選びはしっかりしなければなりません。


40代障害者の転職サポートが強いエージェントを利用しよう!

仕事のチャットをする画像。

転職サイトはたくさんありますが、

障害者の、転職のサポートに特化したエージェントもあります。


そういった専門のサイトを使えば

  1. 一緒にアピールしてくれる。
  2. 障害者の受け入れがいい会社を紹介してくれる。
  3. 転職の基本から教えてくれる。

という風にトータルで転職をサポートしてくれます。


先ほどもお話ししましたが、障がい者の待遇や扱いが悪い企業もあります。

もしそんな企業に入社してしまうと、どう考えても働くのが辛くなります。

笑顔のユウスケのイラスト。
専門のエージェントであれば、そういった点もしっかりと注意して仕事を紹介してくれます!


入社後のことまでサポートしてくれるエージェントもあるので、安心して転職活動ができるサイトを利用した方がいいでしょう。


障害者の豊富なサポート実績のある転職サイト


障害者でも、自分の望む職種に自由に転職していいんです。

決して諦める必要はないので、いい転職にしてください!

おしまいです。


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