なぜ、HSPは営業職が疲れるのか?【5つの理由と向いてる仕事】

女性が検証した画像。

はい!どーも、どーも!ユウスケ<@1002_t_yusuke>です。

悩む少年のイラスト。

「HSPなんだけど、営業職に興味があるんだよね。営業は向いてるのかな?」

と考えている人は読んでください。


HSPの人は、営業マンとして働けるのでしょうか?悩みますよね。

やはり「人いちばい繊細」な気質が関係してきます。

HSPは敏感。向かない仕事をすると、ストレスがかかりすぎます。


本記事で、HSPに営業職は向いているのか?どんな仕事が向いているのか?悩みを全て解消します。


記事の信頼性

ユウスケの真顔のイラスト。
・僕もHSPと判定されています。
・営業職を新卒から6年ほど経験しました。
・飛び込み、ルート営業、個人、法人など、全ての営業を経験。

本記事でわかること

  • HSPの特徴。
  • HSPに営業職は向いているのか?
  • HSPが営業職をするには、どうすればいいのか?
  • HSPの向いている仕事は?


読み終えた時には、悩みも解消されて前向きに行動し始めているでしょう。

4分くらいで読めるので、読んでもらえると嬉しいです!


HSPが営業職に向いてるのか?【まずは特徴を知ろう】

次の仕事を確認する男性の画像。

まずはHSPが営業職に向くか知るために、特徴からチェックしましょう。


HSPとは、 Highly Sensitive Person(ハンリー・センシティブ・パーソン)の略称で、「人いちばい繊細な人」のことです。


エレイン・アーロン博士によって付けられた「人の気質」を表す名称で、病気ではありません。

直そうとしても直せるものではなく、周りからも理解されにくいので、ストレスに繋がりやすい気質ではあります。


実はHSPは、人口の約20%もいて、内向型なタイプと外交型なタイプがいます。

さらに外交的なタイプに至っては人口のうち6%しかいなくて、HSS型といわれています。

HSS型は、繊細さと外交的なコミュニケーションの上手さやアクティブさなどを兼ね備えた貴重な存在です。


HSPの特徴

①人いちばい繊細。
②責任感が強い。
③周りが気になる。
④マイペース。
⑤感覚がするどい。
⑥考え方が複雑で、深く考えてから行動する。


以上のような特徴を持つのが、HSPの人たちです。

ではこの特徴を元に、営業職は向いているのかという本題に入ります。


残念ながらHSPは営業職に向きません!【具体的な5つの理由】

人々を検索している画像。

はじめから結論を言います。

HSPは、営業職に向いていません。

正直、営業はやめた方がいいです。


理由は特徴でお話しした通り、気質が営業職に合わないからです。


具体的には、営業職の次のような部分が気質に合いません。

  • その1:ノルマがあること。
  • その2:ペースが早いこと。
  • その3:上司の目線がきついこと。
  • その4:休日に出勤することがあること。残業があること。
  • その5:体育系なこと。

1つずつ説明します。


その1:ノルマがあること。


営業マンは、会社の売り上げを作ることが仕事です。

そのため「何本契約を取る。」「いくら売り上げを取る。」といったノルマがあります。


ノルマが達成できなければ、上司や会社から言われてしまいます。

契約が上がらず毎月売り上げに追われながら仕事をすることになると、ストレスで辛くなってきます。


その2:ペースが早いこと。


営業マンは毎日売り上げを上げられるように、スピーディーに動き回っています。

そのため、なかなかマイペースで仕事はできません。


HSPの人は、ペースの早さで疲れてしまうでしょう。


その3:上司の目線がきついこと。


売り上げや契約数にノルマにあるので、売り上げが上がっていなければ上司の目線はきついです。


また上司からすると、部下が売り上げを上げないと自分が会社から言われるので、上司も必死です。

そのため、どうしても部下に向ける目線は厳しくなります。


正直、上司の目線を日々感じながら働くことになります。


その4:休日に出勤することがあること。残業があること。


売り上げが上がっていなければ、休日出勤も当たり前になってきます。

会社から言われなくても周りがやっているので、自分も休日出勤をせざるを得なくなる可能性もあります。

残業をかなりしないといけないということも、あり得ます。


自分のペースなんかなくなってくるので、HSPには辛いです。


その5:体育系なこと。


営業職は、ほぼ体育会系の会社ばかりです。

どうしても体力が必要になってくるので、根性論を言われたりします。


社員も体育会系の人が多いです。

体育会系のようなノリも多いので、静かな環境が好きで感性の高いHSPだと疲れるでしょう。


このように、営業職はHSPがつらく感じることが多いです。

辛いことが続いてしまえば、最後は仕事を辞めたくなってくるでしょう。


HSPの人は、営業はしない方がいいです。


ただそれでも、営業職ができない訳ではありません。

HSPでも営業マンとして働ける方法があるので、お話しします。


HSPは完全なルート営業の会社に勤めよう!

回路基盤を見る男性の画像。

「どうしても営業職がしたい!」というHSPの人は、完全なルート営業の会社に勤めてください。


完全なルート営業とは、同じ顧客に営業をかけて回る働き方です。

営業よりは顧客の現状を把握し、商品の不備のチェックや発注を管理をすることが仕事になります。


完全なルート営業だと

・ノルマがない。
・新規顧客の開拓をしなくてもいい。
・自分のペースで仕事ができる。
・残業や休日出勤がほぼない。

というメリットがあり、HSPの気質でもストレスが少なく働けます。


具体的には、インターネットで『完全ルート営業』と調べれば、求人が出てきます。


検索すると出てくる求人の例

例1:農耕用・産業部品のルート営業。

例2:インテリア・日用品のルート営業。など


「どうしても営業職がしたい!」というHSPの人は、完全なルート営業の会社に勤めましょう。


HSPが向いている仕事は?


営業マンで働きたいという訳でもないのなら、営業職以外で働くことがベストです。

HSPは「仕事ができない。」「社会不適合者。」などと言われますが、全くそんなことはありません。


確かに気質から仕事選びに苦労はしますが、感受性が他の人よりも優れているなど、長所もたくさんあります。


HSPの長所

・感受性が優れている。
・人に共感できる。
・物事の本質を見抜く洞察力が優れている。
・感性が豊かで芸術性が高い。
・直感力が優れている。


HSPの長所を活かせる仕事であれば、向いています。


※HSPの適職は、『HSPに向いていない仕事、向いてる仕事!』にまとまっています。


HSPは営業が合わなくても幸せになれます!【まとめ】

女性がプログラミングをする画像。

最後にまとめますが、HSPは営業職に向いていません。


それは営業職の

  • その1:ノルマがあること。
  • その2:ペースが早いこと。
  • その3:上司の目線がきついこと。
  • その4:休日に出勤することがあること。残業があること。
  • その5:体育系なこと。

という特徴が、HSPの気質に合っていないからです。


ただ、気に病む必要はありません。

誰にでも向き不向きはあって、人それぞれ個性があります。


HSPの「人いちばい繊細」な気質は、個性です。

HSPの個性に合った仕事をするようにすれば、イキイキと仕事ができます。


仕事は、幸せになるためにするもの。向いている仕事をして、幸せになれることが1番です。

自分が幸せになれる仕事を、目指してもらえたらなと思います。

>>>HSPも天職を探そう!


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おしまいです。

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