こんにちは!ユウスケ<@1002_t_yusuke>です。

「最近は転職が当たり前とは言われてるけど、本当なのかな?不安だな…」
と悩まれている人向けの記事です。
転職が裏切りだと言われる時代は終わりました。
これからは、転職することがプラスになる時代です。
僕も転職の経験者です。退職する時は不安から悩みましたが、転職してさらにいい条件で働きやすい職場に変えることがでました。正直、自分の目的のためなら転職するのは当たり前だと思っています。
この記事では
- 転職が当たり前と言われるのは本当なのか?(転職活動をしていた人が50%以上。)
- 現在の日本の転職イメージは?(日本でも転職がポジティブなことだと捉えられてきている。)
- 転職する必要がない人が転職したときのデメリット。(①今まで勤めていた会社の地位を捨てることになる。②給料が下がる可能性がある。③人間関係をもう一度築き直す必要がある。)
- 転職は手段。(本質は自分が幸せになること。)
がわかる内容になっています。
あなたも記事を読み終えた時には

「あー、悩んでいたことがスッキリした。不安だったんだけど、これで不安がなくなった。よしっ、転職活動がんばろう!」
と前向きになっていると思います。
3〜5分くらいで読めますので、読んでみてください。
目次
転職が当たり前と言われるのは本当です!【データあります】

転職が当たり前と言われていますが、本当のことです。
次のデータを見てください。これは大手のリクナビが出しているデータです。

どの年代でも転職活動をしていた人(転職活動をして、実際に転職した+転職活動をしたが、転職していない)が、50%以上もいることがわかります。
あなたが思っていた以上に、多いのではないでしょうか?僕は50代で50%を超えているのことに驚きました。
このように、転職はどの年代でも当たり前のようにされていることがわかります。
その背景には、次のような理由があるからです。
- 理由1:終身雇用制度、年功序列の崩壊。
- 理由2:情報媒体の発達と情報の透明化によって、会社の不満が明確になった。
+
- 理由3:グローバル化によって、海外の考え方が後押ししてきた。
転職が当たり前だという3つの理由!
理由1:終身雇用制度、年功序列の崩壊。
すでに終身雇用制度は崩壊すると予想されています。
世界のトヨタ自動車の豊田章男社長は
「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」
引用元:日経ビジネス(https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/00246/?P=3)
と発言しています。
関連記事:45歳以上のリストラは2020年も続く?【対策は2つだけ!】
そして近年は年功序列よりも、能力によって採用されるようになってきました。
理由2:情報媒体の発達と情報の透明化によって、会社の不満が明確になった。
インターネット、SNSなどの情報媒体の発達と情報の透明化で会社の情報を集めることが容易になりました。
そのため他と比べる機会が増えて、会社への不満が明確になってきています。
そして2つの理由を、「理由3:グローバル化によって、海外の考え方が後押し」してきました。
アメリカや欧米諸国では転職することは、キャリアアップのための正当な手段として考えられています。
あなたも聞いたことはありませんか?
特に若者はSNSが身近なため、アメリカや欧米諸国などの海外の影響をモロ受けています。
こういった外国の考え方が日本にも反映されてきて、転職の流れが変わってきました。
以上のような3つの理由から、転職が当たり前になってきました。
転職が当たり前と言われているのは、本当のことです。
現在の日本は海外の当たり前の感覚に似てきました!

現在は日本でも外国と同じように転職がポジティブなことだと、当たり前に捉えられてきています。
下のグラフは、大手転職サービスのdodaが1200人を対象に行った、「あなたの転職に関するイメージについて」のグラフです。

あなたの転職に関するイメージについてお答えください。※20代~60代(対象1,200人)
ポジティブなイメージが多いですね。
なぜこうなると思いますか?
それは転職に次のようなポジティブな目的があるからです。
- 目的1:キャリアアップ
- 目的2:職場を働きやすくする
- 目的3:条件を上げる
目的1:キャリアアップ
転職はキャリアアップをするチャンスです。
あなた次第で、さらにいいポストについて仕事ができます。
海外ではキャリアアップを目的に転職します。
実際、上の役職が空いていなければ昇格することもできないので、転職して更に上の役職を狙うことは正しい判断です。
そういったことで、キャリアアップはポジティブな目的ですね。
目的2:職場を働きやすくする
現在の職場が働きにくい場合、その改善のために転職するのも前向きな目的です。
よりいい職場にいこうとするのは当然のことです。
そのため、職場を働きやすくするのはポジティブな目的です。
目的3:条件を上げる
条件を上げるために転職するのも、ポジティブな目的です。
条件とは
- 給料
- 福利厚生
- 休日
- 就業時間
などです。
あなたが働く上でとても大切ですね。
それを上げるようという行動をするわけです。
そのため、条件を上げることもポジティブな目的です。
以上のように3つのポジティブな目的のために転職をしようとするわけです。
転職がポジティブだと捉えられるわけですよね。
現在は日本でも外国と同じように『転職がポジティブなこと』だと、当たる前に捉えられてきています。
複数回するのはいいとわかってもらえてきたとは思いますが「複数回転職するのはどうなの?」という疑問が出てきた時は、下の記事を参考にしてください。
転職が当たり前に流されない方がいい人もいます!【3つのデメリット】

いい部分を紹介してきましたが、もしあなたが上の3つのポジティブな目的を望んでいないのであれば転職する必要はありません。
なぜなら、転職をすること自体にもデメリットがあるからです。
- デメリット1:今まで勤めていた会社の地位を捨てることになる。
- デメリット2:給料が下がる可能性がある。
- デメリット3:人間関係をもう一度築き直す必要がある。
デメリット1:今まで勤めていた会社の地位を捨てることになる。
転職するということは、今まで勤めていた会社の地位を捨てるということです。
あなたが30代ならそれまでの、40代ならそれまでの培ってきた地位を捨てることになります。
転職したら、さらによくなる保証はありません。
もしかしたら転職前の方がよかったと言うかもしれません。
転職するということは、今まで勤めていた会社の地位を捨てることになります。
デメリット2:給料が下がる可能性がある。
転職によって、はじめは給料が前職よりも安くなる可能性は高いです。
給料はあなたが働いた対価であり、結果や信頼で上がっていくものです。そのため、転職したてから高いことは少ないでしょう。
こういったことから、給料が下がる可能性はあります。
デメリット3:人間関係をもう一度築き直す必要がある。
今まで培ってきた人間関係を、転職先でもう一度築き直す必要があります。
人間関係は
- 職場の働きやすさ
- 心の安定
- 仕事の結果
に関わってきます。
仕事をする上で1人でできる仕事はないので、仕事をする以上は人の助けが必要になります。
新しい人間関係を、1から築き直す必要があります。
以上のようなデメリットがあります。
ポジティブな目的がないのであれば、転職することはもう一度考え直した方がいいでしょう。
転職が当たり前ですが手段でしかありません!【本質は幸せになることです】

最後に間違えていけないのは、転職は目的ではなく手段です。
目的はあなたが幸せに働くことであり、そのために行うのが転職です。
そこを間違えてはいけません。
また転職をしようとすると、止めに入る人が出てきます。
その時に昔の考え方を持つ人がいたら、その人の言葉は聞いてはいけません。
古い時代の考え方を持つ人が言うことは
- 長くやるとキャリアアップに繋がる。給料が上がる。
- 仕事を変える奴に次の仕事も長くは続かない。
- 転職することは裏切り行為。
- 仕事は続けることが正義。
などです。
これは古い時代の考え方に過ぎません。
もしあなたがやりたくない仕事をやっていて、キャリアアップができそうですか?
僕は無理です。
次にやる仕事が長く続くかどうかなんて、誰が予想できますか?(転職する本人でさえわかりません)
「転職が裏切り」や「続けることが正義」なんて、昔の悪しき時代の考え方に過ぎません。
全て無視です。
今は転職することはポジティブなことなので、目的のために転職するのは当たり前です。
自信を持って転職しましょう!
おしまいです。