こんにちは!ユウスケ<@1002_t_yusuke>です。

「介護職って給料安いよね。平均年収っていくらなんだろう?」
と考えている人は読んでみてください。
昔から給料が安いとイメージを持たれている福祉業界ですが、実際は変わってきています。
僕も実際に福祉の仕事に携わっていて、初めての給料の時に「あれ?働きの割に結構もらえるな」と感じていましたし、実際にデータにも現れています。
記事の内容
- 介護職の平均年収。
- なぜ介護職の年収は安いのか?
- 年収はこれからも上がっていく?
- 介護職の給料の上げ方。
読み終えた時には

「意外に年収もいいし、介護職いいかもな!」
と考えているでしょう。
4分くらいで読めるので、読んでいただけると嬉しいです。
ではいきましょう。
目次
介護職の給料は安いのか?

介護職は給料が安いというイメージがありますが、だんだん改善されています。
下記に介護職の月収を、厚生労働省のデータを参考にまとめました。
介護従事者等の平均給与額の状況(月給・常勤の者、職種別)
| 介護職員 | 生活支援相談員 | 介護支援専門員 | 事務職員 |
平成29年9月 | 290,120円 | 312,390円 | 342,770円 | 300,120円 |
平成30年9月 | 300,970円 | 321,080円 | 350,320円 | 307,170円 |
引用元:厚生労働省 平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要
平成30年の介護職の平均月収は
300,970円
で、とうとう30万を超えてきました。
年収換算すると『3,611,640円』です。
もちろん働いている人の能力や勤続年数で差は出ますが、それはどんな仕事でも言えることですね。
介護職の年収はまだ安い!
この平均年収『3,611,640円』は高いのかな?安いのかな?と思われると思います。
まずは下記を見てください。
歯科衛生士 342万5900円
個人教師 361万8900円
行政書士 100万〜300万
上の仕事の人たちは生活できているはずなので、福祉の仕事でも生活は普通にできます。
ただ平均なので値段を上げている人もいれば、低い人もいます。
給料が安い理由は?
なぜ介護職は年収が安いのか?
介護職の年収が、安い理由は
①業界が人材に重要視できていない。
②古い体質の維持。
の2つだけです。
実際に福祉の業界で働いていると感じるので、古い考え方が根付きすぎているということです。
古い考えの影響で、人材も重要視できていないです。
昔は勤続年数や年功序列といった文化があり、実際福祉の業界ではまだそれを引っ張っています。
そのため、働き始めは勤続年数が短いから、給料もあまり高くはありません。
以上のように、介護職の平均年収は上がってきていますが、体感ではそんなに感じないでしょう。
「えっ?それじゃ介護職やらない方がいいじゃん…」と思うかもしれません。
ちょっと待ってください!
実は、今後も介護職の年収は上がっていきます。
それどころか、計画的に年収を上げる方法もあるので、読み進めてみてください。
介護職は給料が安い…実はこれからも上がっていく!

日本の社会問題で、2025年問題というものがあります。
2025年問題とは、団塊の世代が一斉に75歳を迎える社会問題です。
引用元:47NEWS
そのため今後は
- 福祉施設が必要になる。
- 福祉施設の職員の需要が増える。
という問題が出てきます。
この問題を解決するために、次のような状況になることが予想できます。
1.施設が増えていく。
2.人材を増やす。
3.国が関与する。
結果、自然と給料が上がっていきます。
1.施設が増えていく。
需要があるところには起業家が増えていきます。
それは、利益になることがわかっているからです。
施設が増えるということは職員が必要になるため、他よりもいい条件の求人を出して、職員を確保していこうという動きが出ます。
その結果、給料が増えていくでしょう。
2.人材を増やす。
利用者が増えるということは、それだけ職員が必要になります。
そのため施設が増えるのと同じで、既存の施設も職員の確保に動くでしょう。
実際に現在も、その動きが顕著に見られます。
3.国が関与する。
これから目の前に迫っている問題のため、国の関与が積極的になっています。
それを裏付けるように2018年4月に社会福祉法が改正されたり、平均月収が30万を超えてきたりと、目に見えるようになってきました。
厚生労働省のホームページでも、動きが見ることができます。→厚生労働省
国の問題として解決が必要不可欠なので、これから先は税金を導入していくことが予想できます。
そういうところには大きな会社や起業家が関与していくので、結果給料は上がっていくでしょう。
以上のような理由で、介護職は今後は給料が伸びていきます。
また、自分で計画的に給料を上げていくこともできます。
介護職の安い給料の上げ方!

介護職は今後は伸びる業界ということもあり、自然と給料も上がりますが、自分のやり方次第ではさらに上げれます。
結論から言うと、
給料のいい施設に、どんどん転職していくことです。
介護職は専門職です。
そのため1度手に入れたスキルは、他の施設でもそのまま活かせます。
そして、現在は人材不足の福祉業界。どこの施設も人材を欲しがります。
そんなところに福祉の経験者が応募してきたら、採用されるのも簡単です。
そのため、経験を積みながらいい施設に転職をしていくと、自然と給料も上げていけます。
あと、必ずどこかで「これ以上給料が上がらない」という時がきます。
その時は、その施設で役職を付けれるようにがんばりましょう。
福祉で給料を上げるには
- 資格を持っているか?
- 役職者か?
のどちらかです。
そのため、給料の一番いい施設に転職をした後は資格と役職を狙う。
この2つで給料は上がっていきます。
手順をおさらいします。
給料のいい施設を見つけては転職していく。 ⇨ 今以上の休廊のいい施設が見つからなくなったら、その施設で資格と役職を狙う。
上記の方法が最強です。
ぶっちゃけ、福祉業界は施設によって社員の扱いが全く違うので、無理だと思ったら施設を変えてしまっていいです。
自分の生活が豊かになるようにがんばりましょう。
給料を上げるにはサイト選びが大切!
介護職を探すには、サイト選びが大切です。
利用者さんの数に対してスタッフが少ないというような施設や、極端に給料の低い施設など、施設によって待遇が全く違う福祉業界。
ミスマッチをなくすためにもいい施設の探せる、いいサイトを利用するのが重要です。
サイト選びのポイントは
- 会社が大きい。
- 福祉の仕事を紹介してきた歴史が長い。
- 福祉を専門にしているサイトであること。
の3つです。
3つに共通していることは、福祉の仕事に対する経験が多いことと選択肢が多いことです。
ポイントに当てはまるサイトを載せておくので、自由に選んでみてください。
- 介護や福祉の仕事を専門に扱った業界No.1の求人サイト・カイゴジョブ!
月間40万人以上が利用している、業界No.1の求人サイト。
サイト内も見やすく簡単に求人が検索できます。 - 無資格・未経験からのキャリアアップ!介護専門求人サイトかいご畑
無資格・未経験から介護士への就職を目指せる。
専任の人材コーディネーターがピッタリの求人を紹介してくれます。 - 業界最大級の非公開求人数「きらケア求人」
「人間関係」を重視する方向け(施設内の人間関係、雰囲気、評判などを教えてくれる)。
まずは相談からでも大丈夫です。
今後は、介護職は絶対に必要な仕事になります。
待遇面はまだまだですが、ゆっくり改善されてきました。
もう悪い業界ではなくなってきているので、ぜひがんばってください。
おしまいです。
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